【奈良ラーメン】天理市二階堂 特製ラーメン豚菜館

奈良県天理市。

高校野球でも有名ですし天理教の本拠地でもありますが、それよりも何よりも天理と言えばラーメン。

天理スタミナラーメンや彩華ラーメンが有名ですが、有名ラーメン店ではなくとあるマイナーなラーメンを食べたくて降り立ったのが、天理市にある近鉄のマイナー駅、二階堂。

こんにちわ。

今回は奈良県天理市二階堂にあるラーメン店をご紹介です。

豚菜館の外観

実は二階堂駅は2012年頃くらいまで、PiTaPa（関西私鉄の鉄道系電子マネー）も使えないようなローカル駅でした。

その二階堂駅から住宅街の中を歩くこと5分くらいのところにあるのが、今回訪問したお店『豚菜館（とんさいかん）』です。

豚と野菜という屋号から、豚骨味の野菜盛り盛りラーメン的なものを想像してしまいますが、いったいどんなラーメンなのでしょうか。

お店の外観はこんな感じです。奈良県は比較的車社会。お昼時は駐車場も満杯です。

写真撮影はできませんでしたが、店内は9席くらいのカウンターと座敷テープルが４〜５卓くらいあります。

豚菜館のメニューと実食レビュー

ラーメンのメニューは醤油と味噌があり、ラインナップは以下の通りでした。

• 特大 900円（焼豚、野菜、玉子、支那竹入り）
• 中 700円（焼豚、野菜入り）
• 小 600円（焼豚、野菜少なめ）

事前にリサーチしたところ、食べるなら特大！との情報を得たので、迷うことなく特大 900円をオーダーしました。

登場！特大ラーメン。

勝手にトンコツスープを予想していたのですが、一転、醤油っぽいです！

これでもか！というくらい焼豚が載っていて、もやし、支那竹、半熟玉子が添えられています。まさに特大の特製ラーメンです。

恒例のリフトアーップ！！！

麺は中太という感じです。

いざ！ズルズル〜っ！！！

醤油が前面に出て、麺もモチモチ気味です。醤油味の感じが京都の名店のあの味？あれ？これって新福菜館じゃないの？というのが最初の印象でした。

そこからは、「うんうん！この粗い中でもしっかりとまとまった感じがいい」と心の中で呟きながら、孤独のグルメのゴローさんよろしく、勢いよく食べまくりました。

新福菜館と比べると、スープはこちらが濃い目です。食べ続けると少し醤油辛いくらいでした。でも、焼豚は圧倒的にこちらが存在感があります。
そして、麺はこちらの方が小麦の味がある気がします。

うーん、甲乙つけ難しですね！

ただし、新福菜館とは決定的な違いがあります！豚菜館には半熟玉子という『癒し』が存在するのです。この玉子、白身もフワフワで本当に美味しいです。
スープや焼豚で醤油辛くなった口をやさしくなだめてくれます。

と新福菜館と比較してしまいましたが、ラーメンはオンリーワンな世界なんだから比べても仕方ないんですね！

いやはや、何とも幸せな時間でした。

ちなみに、営業時間が11時半〜15時と変則的なので要注意ですよ。

次回は味噌にチャレンジしたいです！