【大阪酒場】大阪市住之江区山長酒店

Gourmet

こんにちわ。

今回ご紹介するのは、大阪のオジサン達の憩いの町、住之江区は北加賀屋にある老舗立ち飲みの名店『山長酒店』です。

創業は昭和33年。2020年現在でもう62年営業されています。（計算あってますよね？）半世紀以上の営業とはすごいですよね。

ということで行ってみましょう！

山長酒店の外観

お店は南港通りの大きな交差点にあります。外観がこちら。酒屋の角打ちスタイルのお店ですね。これはかなりディープな予感です。

入店してみると、17時30分頃ですが既にオジサンで満員！

店内はショーケースを構えたオープンキッチン？に面したカウンターと、奥に酒棚のスペースを利用した立ち飲みスペースがあります。

いわゆるお品書きは一切なく、何がいくらなのかまったく分かりません。ここはもう覚悟を決めるしかないです。とはいえ、立ち飲みなのでそこまで高くはないはずです！（と自分を言い聞かせました）

まずは生ビールを注文です。

何をオーダーするか迷っていて常連さんに聞いてみたところ、本当はしめ鯖が超絶に美味しいらしいのですが、残念ながらシーズンオフということでしめ鯖にはありつけず。代わりにピンチヒッターのカツオのタタキをいただきました。

もちろん生姜とニンニク全部載せです。

あまりに美味しくで、もう一皿食べてしまいました（笑）

店内を見渡すと、「北はウイスキーのふるさと」と書かれた置き物がありました。歴史を感じますね！

続いてオーソドックスに冷奴をオーダーしてみました。こういうところで食べる冷奴ってなぜこんなに美味しいんでしょうね。生姜とネギんハーモニーがたまりません。

芋の水割りをオーダーするとこれが登場します。山長酒店ではいかにたくさん焼酎を入れるか？が重要なため、氷は一個。男気あふれます。

続いては、ハモと梅肉です。立ち飲みでハモが食べれるとは！

またまた常連さんに教えてもらったのが、とうふの卵とじです。これはメニューには無いものらしいのですが、無理を言って作ってもらいました！本当に美味しいです。今回はなかったですが、本当はここにスジ肉も入るそうです。

続いて、ゲソ（イカの足）の天ぷら。そのまま食べても良いのですが、またまた常連さんにご教示いただきおでんの出汁をかけてもらいました。うんうん。これも美味しいです。

まだまだ行きます！続いてはホルモン焼き。安定の味です。

イカげその天ぷらにかけてもらった出汁のおでん。味が染みていて最高です。

まだまだ行きますよ！続いてはセンマイの酢味噌です。いやいや、本当にもうどれもこれも美味しいです。

そして、締めにかき揚げと生姜の天ぷらをオーダー。今回もまたまたおでん出汁浸しにしてもらいました！ふやけた衣が最高ですね！

ラスト数杯はハイボール。焼酎と同じくさすが山長クオリティです。相当濃いです！

いや〜堪能しまくりました。山長最高です！！

この日は実は三人で訪問したのですが、ベロベロに呑んでお会計は8,000円ほど。最後まで何がいくらというのが不明なままでしたが、一人3,000円弱でこれだけ楽しめたら問題なしですね。

ナイスな名店でした。

やはりオジサンが集うお店。間違いないですね。