こんにちわ。
今回ご紹介するのが、オンリーワン系居酒屋、古居酒屋の激戦区、十三です。
関西在住でない方は、十三の読み方がもしかするとわからないかもしれません。「じゅうさん」ではなく「じゅうそう」と読みます。実は十三は阪急電車のターミナル?駅でして、阪急神戸線、京都線、宝塚線のホームはすべてあるという駅なのです。
今回ご紹介するのは、その十三の中でも「大衆酒場」と銘打っているお店『大衆酒場 平八』さん。実は、元々はこれまた十三の名店『中島酒店』に行こうと思っていたのですが、時間が遅く閉店していたので、たまたま見つけたこちらのお店に入ったという訳です。
「大衆酒場 平八」の外観
こちらが『大衆酒場 平八』の外観です。黄色のテント屋根が印象的です。
随所に「安い」「うまい」の文字があり、かなりのアピール具材です。
「平八」という言葉を聞くと、昔一誠を風靡したナムコの格闘ゲーム「鉄拳」の主人公のお父さんキャラである「平八」を思い出してしまうのは、私だけでしょうか?
「大衆酒場 平八」の店内
いざ店内へ。
お店の中は意外に縦に長い感じとなっています。まさに外観通りのおじさん系の居酒屋さんで、聞けば創業45年程だとか。
なかなか、脂がのったお店ですね!
「大衆酒場 平八」のメニュー
メニューは壁に貼られている方式です。
ラインナップはなかなかの充実ぶりです。ほとんどのメニューが300円と、さすが居酒屋激戦区の十三です。
こちらの『大衆酒場 平八』は串カツがメインのお店らしいのですが、よく見てみると「サイドメニューの方が多いやないかいっ!」とついつい関西風のツッコミをしたくなってしまいますね。
「大衆酒場 平八」の実食レビュー
訪問した日は、実は二軒目だったということもあり、飲み物は一杯目からハイボールをいただきました。
そして、アテです。
まずは串カツをオーダーしました。細かく何の種類を頼んだのか忘れてしまいましたが、豚とウインナーともうひとつ何かをオーダーしたように思います。衣がサクサクしていて、とても美味しいです。
二品目はたこぶつです。こちらで380円になります。安定の美味しさですね。
三品目はニラ炒め250円。
ニラ炒めと聞くと「レバニラ炒め」的なものを想像してしまいますが、こちらは玉子とニラの炒め物でした。玉子がふんわりしていて、かつ少しトロトロで美味しいですね。そして、安い!これで250円とは、驚きです。
四品目は、しめ鯖。
しっかりと浸かっているタイプのしめ鯖です。どちらが好きと言われると『とみおか』のようなほぼ生のようなしめ鯖が好きですが、こちらはこちらで酢が効いていて美味しいです。
そして、ラストにホルモン焼きをオーダー。
しっかりと脂なところに青ネギがいい仕事をします。そして、そこへ七味をかけるともうパラダイスですね。間違いない味です。
二軒目にもかかわらず、あれやこれやと食べてしまいましたが、どれもリーズナブルで美味しくてナイスでした!こちらの『大衆酒場 平八』はこれだけ安いので立ち飲みかなと思ってしまうのですが、「立ち」ではなく「座り」のお店です。
お店のおばちゃんがことあるごとに「今用事ない?」と小粋にオーダーをせがみに来て会話も弾のも楽しい、いいお店でした。
十三に行った際は是非訪れていただきたいお店のひとつです。
店名 | 大衆酒場 平八 |
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-22 |
連絡先 | 06-6300-0926 |
営業時間 | 14:30~翌1:00 |
定休日 | 日曜日 |