こんにちわ。
特に主だった目的があるわけではないのですが、急遽、家族で夏の京都にプチ旅行に出かけることにしました。今回は京都烏丸にある洋食屋さんをご紹介致します。
ちょうど8月の祇園祭りのシーズンで、あちこちで山(やま)や鉾(ほこ)が建てられていました。
私も人生初めて見る山鉾です。想像以上に大きいっ!!
何機か見学したのですが、どれもビルや建物の二階から通路みたいに繋がっていて、下では厄除けの「ちまき」を売っていて、中には500円払うと鉾の上にあがれたりします。
よく見ると、その鉾につながっているビルはビルの名前自体が「鉾ビル」とかになっていて、この祭りの資金はどういう仕組みになっているんだろう?等と考えたりしてしまいました。
鉾からは生演奏が聴こえてくるのもありました!
レストラン亜樹の外観
そんな鉾を眺めながら、たまたま辿り着いたのが京都烏丸にひっそりと佇む地元の洋食屋さんでした。
お名前は『レストラン亜樹』。
洋食店だし、一瞬「あじゅ」と読むのかなと思いましたが、「あき」 と読むみたいです。お店はこんな感じで昭和頃からやっていますという雰囲気が滲み出ています。
ディスプレイも歴史を感じますね。このノスタルジックな感じは本当に心地よいです。
お店の入り口には、何とも味のある手書きメニューがあります。どれもこれも気になるメニューですね。
レストラン亜樹の店内
この外観にノックアウトされ、迷うことなく店内へ突撃致しました。店内はL字型のカウンターが7席くらいと、テーブル席が3卓。そこまで広くはない感じのお店です。
写真は撮影できませんでしたが、カウンター内には大きな鉄板があり、その鉄板で調理されます。
そしてメニューがこちらです。定食の種類がすごく豊富です。「日替ランチ」以外の定食はすべて、夜もオーダーできるようです。
本当は洋食だしグラスワインでクイっといきたかったのですが、あいにくハーフボトルしかないということでしたので、瓶ビールにしました。
レストラン亜樹の実食レビュー
今回は、家族それぞれ「ミンチカツとポークソテー」、「ハンバーグ」、「エビフライ」の三つを定食をオーダーしました!
どの定食にもスープが付きます。
まず、来ました!ハンバーグ定食(900円)です。ハンバーグはかなり大きいです!!ソースは、デミグラス系ではなく、ウスターソースに何かを混ぜたような感じでした。
続いて登場したのが、エビフライ定食(750円)。このプライスでこの量は相当良心的です。
そして私がオーダーしたメンチカツとポークソテー定食(950円)が登場です!メンチカツは奇をてらうことなく、肉汁もジューシーでまさにどストライクな味でした。ポークソテーは、少し生姜を効かせた感じです。
まさに昔懐かしの洋食屋さんという感じでした。
ごはんはノーマルでこのボリュームです。プラス50円で大盛りにもできますが、おかずの量もとても多いので普通サイズで充分だと思います。
おそらくご家族で営まれているんだろうお店は、烏丸の京都のメインの大通りに面したお店とは思えない、地元感がいい感じのナイスなお店でした。
換気扇のパワーが足りないのか?はたまた、オーダーがひっきりなしだからなのか?店内がケムリでモクモク気味なのも、なかなかオツなものですよ!
ちなみに、近隣にはこれまたノスタルジーなお店『萬福」もあります。このゾーンなかなか要チェックポイントです。
まだまだ行かなければいけないお店がたくさんありますね!
店名 | レストラン亜樹 |
住所 | 〒600-8492 京都府京都市下京区 四条通室町西入月鉾町47 |
連絡先 | 075-231-8957 |
営業時間 | 12:00~14:00、18:00~20:30 |
定休日 | 日曜、祝日 |