こんにちわ。
数々の酒場を訪問する私が敬愛して止まないお方。それが吉田類さんです。
彼の代表番組である「吉田類の酒場放浪記」の中で、広島で訪れていたお店のひとつが今回ご紹介する『利根屋』。放送を観てから行きたくて行きたくて、広島に行ったら絶対行きたい!と家族にも宣言していたのですが、たまたま広島へ旅行に行くことになり、ついに訪問することができたのでした。
ホルモン焼 利根屋の外観
『利根屋』さんは、広島の歓楽街の中にあります。よって、道中は結構大人なゾーンを通ります。こちらのお店に初訪問した際、実は我が子は
幼稚園児でした。子供を連れてこんなところを通っていいのかと、少し躊躇しましたが、まあ、記憶に残らないだろうということで、突撃しました。
フィリピンパブを通って行きます。
古き昭和の頃の名残でしょうか。キャバレーロンドンも通って行きます。
「ヌード」と書かれた看板のお店「広島第一劇場」の横も通って行きます。
そして、こちらが『利根屋』さんん外観です。18時40分頃お店に伺ったのですがお店はすでに満席。少ししたら空くというので外で待つことにしました。とはいえ、訪問したのが2月と夜は極寒の時期。外で待つのがなかなか辛いなと思っていると、マスターがフラッと出てきてくださり、広島弁で『寒いけー中にはいっちょき』と暖かいお言葉をかけてくれました!
ありがたいですね!
ホルモン焼 利根屋の店内
店内で待つこと15分程でほどで着席できました。
店内は大きな鉄板を取り囲むようにカウンター席が10席程度。奥には座敷があるようでした。厨房壁面には吉田類さんとマスターとのツーショットも飾られています。
ホルモン焼 利根屋のメニュー
メニューは壁面に貼られています。概ね550円から600円という価格帯で良心的です。
- コウネ 600円
- 骨付カルビ 650円
- カルビー 650円
- 豚ロース 550円
- 牛ロース 550円
- キモ 550円
- 白肉 600円
- ヤサキ 550円
- ビチカブ(ギアラ) 600円
- ハチノス 600円
- センマイ 550円
- ホルモン 500円
- アブラ(小腸) 550円
- タン塩 600円
ホルモン焼 利根屋 実食レビュー
後で気づいたのですが、他のお客さんは皆さんまずは、マスターに「おまかせ」をオーダーしていました。
初訪問の私はそんなこともつゆしらず、まあ、ホルモンは幼稚園児の子供は食べれないので結果的には良かったのですが、まずは豚ロースと牛ロースをオーダーし、どちらも野菜入りにしてもらいました。(写真は牛ロースの野菜入りです)
タレは利根屋特製のオリジナルソースです。味噌とポン酢を混ぜたようなコクがありつつ少し酸味があるという感じでした。これが本当に美味しいです。
二品目はホルモンを野菜入りでオーダーしたのですが、不覚にも写真を撮影するにを忘れてしまいました。。。
ビール一杯で終わるはずもなく、二杯目にハイボールをいただきました。
鉄板メニュー三品目は白肉をオーダーしました。実は「白肉」が何かわかっていなかったのですが、まわりの常連さんと思しきお客さん達がこぞって「白肉が美味しい」と言っているのを聞き、訳もわからずにオーダーしてみたのでした。
こちらが白肉です。白肉とは実はミノのこと。
たしかに、他のお客さんがおっしゃるように美味しいです。
家族で来ているからお酒は少なめにと言いながら、結局三杯目を飲んでしまい、芋の水割りをいただきました。
鉄板メニューを三品食べたところで、お腹も一杯になってきたところで締めのメニューをいただくことにしました。
締めは実は訪問前から決めていました。利根屋さんといえば「ホルモン汁」というくらいにほとんどのお客さんがオーダーする一品だそうです。当然、私もその波に便乗して「ホルモン汁」をオーダーしました。
こちらが「ホルモン汁」です。
美味しい。美味しすぎます。
ほんとに美味しくて、一気に食べてしまいました。
お会計は締めて5,000円ほど。
吉田類さんの番組を参考に訪問してみましたが、大成功のお店でした。
後でわかったのですが、実はこちらの『利根屋』さん、子連れはあまり歓迎されないようです。そう言われて見るとまわりには子連れは誰一人いなかった気がします。そうとは知らず、入店してしまってすいませんでした。
もし子連れで訪問したいという場合は、一度お店にお問い合わせしてみてください。
店名 | ホルモン焼 利根屋 |
住所 | 広島県広島市中区銀山町15-1 |
連絡先 | 082-245-1924 |
営業時間 | [月~土] 18:00~0:00 [日祝] 17:00~0:00 |
定休日 | 火曜日、第3月曜日 |