こんにちわ。
広島には「鳥系」と呼ばれるラーメン屋さんが何店舗かあるそうです。店名に小鳥の名前を冠したお店たちのことを言うそうです。
暖簾やメニューに「中華そば」と書いてある店はもちろんのこと大衆食堂や焼肉店や町中華、麺類処などでもラーメンを注文するとこういった「広島ラーメン」すなわち「広島風中華そば」が概ね提供される場合が多い。
なお、特に最もベーシックなタイプの物(昔ながら及び、それを基本としている店のもの)は、それを提供する店の店名が繁盛店や老舗店に鳥の名前を冠する店(「すずめ」「うぐいす」「つばめ」など)が多かった事からこれらにあやかった店(「チャボ」「ひよこ」「めじろ」など)も多かったことから地元ではこれらを「鳥系」と呼ぶ向きも一部にはある。
(引用元:Wikipedia)
その「鳥系」の中でも老舗と言われるお店のひとつである『つばめ』さんを今回ご紹介したいと思います。
中華そば「つばめ」の外観
今回訪問する『つばめ』はかなり人気のラーメン店らしく、ネットで調べると早めに並んでおかなければいけないとのこと。
家族で行くということもあり、そこまで早く並ぶことはできませんでしたが、11時30分の開店直後に行きました。お店の前には公園があるので、我が家のような子連れ状態でも待ち時間を潰すことができます。
お店の外観がこちらです。つばめを象ったものでしょうか、トレードマークがいい感じです。
中華そば「つばめ」の店内
入店してみると店内はすでにほぼ満席の状態でした。ご老人を中心に地元の方とおぼしき人たちがたくさんです。
『久しぶり!元気にしとった?』『大きいなったね〜』と、懐かしい広島弁でお店の方とお客さんとの会話が弾んでいます。地元に愛されているお店なんでしょうね。
実は私ふぁっきょ、小学校1年から中学1年までの6年間、父の仕事の関係で広島市に住んでいました。なので、久々に聞く広島弁が心地よかったです。
残念ながら店内の写真は撮影できませんでしたが、カウンターが4〜5席とテーブルが6〜7卓くらいで、非常にシンプルなあまりモノが置かれていない雰囲気のお店でした。これも風格ですね。
中華そば「つばめ」のメニュー
メニューは至ってシンプルで潔いです。壁に貼られているのですが、以下の内容でした。
- 中華そば 600円
- おでん 100円
- ビール(小) 300円
- おにぎり(一皿) 200円
中華そばも美味しそうですが、おでんもかなり地震があるのだろうなぁという印象でした。実際、他のお客さんも大半の方がおでんをオーダーされていました。
中華そば「つばめ」の実食レビュー
おでんに後ろ髪を引かれましたが、今回は「中華そば」をオーダーしました。
そして、待つこと5分程。こちらが『つばめ』の中華そばです。麺は細め。トンコツと鶏ガラを13時間煮込んで作るというスープは、一見濃厚な印象を受けますが、意外にあっさりしていて、何杯でも食べてしまいそうです。
そして、スープを完飲すると、ラーメン鉢には『つばめ』という文字がお目見えします。
何とも粋な計らいです。
底に書かず側面に書くあたり、塩分カロリーの塊であるラーメンのスープを全部飲めない、年老いたご常連さん達にこれくらいまで飲んだら止めておきなさと言わんばかりの心遣いでしょうか。
今回初めて訪問した鳥系のラーメン屋さん。その中でも老舗の『つばめ』。
本当に美味しくていい雰囲気で、広島に次回行ったら必ず行きたいと思える名店でした。
あ〜!また食べたいです!
今度広島に行ったら、他の「鳥系」も合わせて攻めてみたいですね。
店名 | 中華そば つばめ |
住所 | 広島県広島市西区東観音町3-25 |
連絡先 | 082-295-6939 |
営業時間 | 11:30〜23:00 |
定休日 | 日曜日 |
082-295-6939
広島県広島市西区東観音町3-25
営業時間 11:30~23:00
定休日 日曜日